伏耳録

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2月3日の記憶

伊豆にある病院まで電車で揺られ。
次男と母と伯母と親しいおじさんと病院で合流。

病気の説明書きを見せてもらう。
・脳内出血
 左脳から出血したため意識障害、言語障害、右半身麻痺がある状態。
 手術は危険だからできない。

つまり、呼んでもわからない、言葉も返ってこない。
そして寿司職人だった父にはもう仕事ができないってことなんだ。

次男から「会ったらびっくりするよ。俺は泣いた。」と言われた。
まぁそうだろうな、と。あの説明書きから想像はつく。

そして父のいるICUへ
家族2人しか面会できない規則とのことで、母とオレで面会。
ICUに入るのなんて初めて。
履物替えて白衣着て髪隠してマスクして手を消毒して中へ。

そこには確かに父がいた。

「お父さん、(オレの名前)だよ。」
声をかけたら、目が開いてしばらく何かを探すような感じで。
…でもそれだけだった。

何度か声をかけたけど、父からは何も返ってこなかった。
ついこの前、会ったばかりなのに。普通に話してたのに。笑っていたのに。
ただ、これが現実。
でも泣かなかった。泣けなかった。横で微笑んでる母を見たら余計に。
ほんとのところは…泣いちゃえばよかったのにさ。ほんと、長男って損な性格。

そして面会時間いっぱいまで粘って、実家へ帰った。
祖母と三男が待っていた。

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